米株も上げ日経平均先物も強くで日本時間に帰ってきて、日経平均株価は初の4万4千円台乗せと順調だったのですが、今日も10時以降に売りが出まして、そこから引けにかけては一本調子の下げとなり、日経平均-0.4%、TOPIX-0.5%と反落しました。

 

TOPIXコア30指数-0.7%を見ていると、海外機関投資家が米国景気不安(とそこからの円高)で売りモードになっていましたし、寄り付きは強かった助川電機(高市さん銘柄)-4.7%やさいか屋(小泉さん銘柄)-0.7%が引けにかけて売られるなど、新首相相場が一旦終わりとなってお祭りの雰囲気がなくなったのも、下げが急だった一因となりました。

 

ただまあ下げは小幅ですし、引け後に日経平均先物は戻していますしで、上げトレンドが終わったということはなさそうです。

引き続き上方向で攻められそうですね。

 

グロース250指数は-0.4%と、大型株指数と同様なパフォーマンスとなり、中小型株も一服という感じでした。

 

寄ってすぐからがやたら強く、しかし大型株の下げよりもずいぶん前から下げ始め、悪いパターンの動きだなと思っていたたところ14時半以降戻して引けましたので、引け味は悪くなく明日につながる感じとなりました。

 

最近はあまりありませんが、一応明日は急落のアノマリーのあるメジャーSQ週の水曜日ですので一応警戒と、ここまで急に上げてきた関係でデリバティブ界で少しポジションが絡まってる感もありますので、金曜日のメジャーSQ前に大きくポジション取りたくない感じとで、上方向を見ながらも慎重なポジション取りをしながらのプレーとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]