中銀ウィークのさなか、今晩は米JOLTS求人あり、さらにいよいよ11日朝(日本時間)に米FOMCを控え、ということで日経平均+0.1%、TOPIX+0.0%と小動きでした。

東証プライム市場の売買代金も4.9兆円とやや低調でした。

 

米エヌビディアH200半導体の対中輸出を米トランプ大統領が許可との報道を受け、ソフトバンクG+0.8%、レーザーテック+3.6%、ディスコ+4.7%と半導体関連銘柄が堅調でしたが、買いの拡がりは限定的でした。

ファナック+4.4%、安川電機+4.6%など、フィジカルAI関連銘柄が今日も買われました。

 

グロース250指数は-0.7%と、中小型株は今日は一服となりました。

 

相変わらず免疫生物研究所+5.3%、Heartseed+10.4%、(ラクオリア-9.0%)、Postprime+26.0%などの材料株系が売買代金上位を占めて上昇しました。

中小型株のほうでもフィジカルAI関連銘柄は強く、豆蔵+9.3%、テクノホライゾン+15.1%、ハーモニック・ドライブ+1.1%、アール・エス・シー+5.7%、ヒーハイスト+20.9%、菊池製作所+17.8%と大きく上げました。

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]