お昼の日銀金融政策決定会合ではコンセンサス通り0.25%ポイントの利上げが発表され、安心感から日本株は日経平均+1.0%、TOPIX+0.8%と反発しました。

 

毎日日替わりでコロコロ雰囲気が変わるのですが、昨日リスク警戒で売り過ぎたのか、利上げにも関わらず止まらぬ円安を好感したのか、ソフトバンクG+6.1%など半導体関銘柄を中心に「今年の銘柄」群が上げました。

TOPIXセクターパフォーマンス上位が、非鉄金属、建設業、情報・通信業、銀行業となっており、バリュー株も買われましたね。

指数リバランス取引が引けであったとはいえ、東証プライム市場の売買代金は6.6兆円を超えており、海外機関投資家の買いも入っていて、全体の雰囲気が良かったです。

 

引け後の植田日銀総裁のコメントは、円安を止めるためにややタカ派の発言があるのではとの見方もありましたが、あまりそういったところがなく、現在も円安が進行し157円に近づいています。

来週からは徐々に海外機関投資家がクリスマス休暇に入ってしまうため、買い圧力の低下が心配されるところですが、(それほど過度ではない)円安を背景に、板の薄いところを一段高と行きたいところです。

 

グロース250指数は+1.7%と上げ、中小型株も久しぶりにきれいに上昇しました。

昨日の踏ん張りが報われた感じですね。

 

3銘柄同時上場で需給が心配された本日上場銘柄が、IPO価格比でギミック+1.5%、辻・本郷ITコンサルが+51.9%、パワーエックスが+17.2%と無難なスタートになったのも良かったでしょう。

主力もAiロボティクス+8.9%、FFRI+6.4%、サンバイオ+2.4%、QPS+5.9%、Synspective+6.6%、GA Technologies+5.8%と大きく上げるものが目立ちました。

 

イベント後、円安、で大型株主導の上昇になりそうなところ、大型株以上に上昇できたモメンタムは非常に大事です。

来週もう一勝負できそうですね。

 

今週もお疲れさまでした。

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]