米トランプ大統領のドル下落を気にしていないという発言があるなどして、昨夜からドル円が152円台まで円高が進んでおり、日本株は日中ずっと軟調な推移でした。

15時発表の蘭ASMLの市場予想を大きく上回る第4四半期受注額に助けられ、半導体関連銘柄が上昇し日経平均+0.0%、TOPIX-0.8%と、指数間のパフォーマンスの差が開いての引けとなりました。

 

日中の動きを見ていますと腰の入った買いもあり、日本株は上に行きたがっている感触なのですが、円高に邪魔されている感じですね。為替の落ち着き待ちです。

 

一方、昨夜の米テキサス・インスツルメンツの強気な業績見通しがあり、前述した蘭ASMLの決算もありで、キオクシア+2.7%、ソフトバンクG+3.7%、アドバンテスト+2.3%、レーザーテック+6.3%と、今年もやはり頼りは半導体関連銘柄となっています。

米コーニングがメタ・プラットフォームズと最大60億ドルの光ファイバーケーブル供給計画とのニュースで、フジクラ+9.3%、古河電工+11.7%と電線銘柄も大きく買われました。

 

決算が悪く株式売り出しも発表した信越化学が-11.2%、トヨタ-3.2%など自動車株も弱く、三菱重工-2.5%など防衛関連、三井住友F-1.5%など銀行株も下げました。

 

グロース250指数は-1.7%とそこそこ大きく下げ、中小型株は今日も弱い展開でした。

 

大型株は売られてはいたが買いが入ってきたのに対し、中小型株にはそうした買いが入らずズルズル下げるという感じでしたね。

こちらは需給の落ち着き待ちとなります。

 

今日も材料株系っぽい銘柄は買われており、ペロブスカイト太陽電池関連ではケミプロ化成+28.8%、昨日からダイヤモンド関連に資金がシフトしていて、EDP+17.9%、JTEC+22.5%、住石+21.2%、マイポックス+19.8%といったところが賑わっていました。

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]