本日の日本株は、日経平均-1.2%、TOPIX-1.6%と下落しました。
東証プライム市場の81%が下落する全面安の展開となり、週末前ということもあって、これまでの上昇に対する調整売りに押された格好です。
昨夜の米国株市場でSaaS懸念が再燃した流れを受け、国内でもハイテク・ソフトウェア関連を中心に売りが先行。
「AI脅威論」が物流セクターへも波及し、NXHD-3.3%やヤマトHD-4.2%と売られるなど、外部環境の変化が投資心理を冷やす場面が見られました。
また午後には、トランプ政権による鉄鋼・アルミニウム関税の一部引き下げ報道を受け、日本製鉄-7.2%、UACJ-20.6%(決算の影響もありました)などの米国事業への影響を懸念した売りが指数の重石となりました。
そうした地合いの悪さの中でも、何と言っても特筆すべきは本日売買代金ダントツトップのキオクシア+7.9%です。
今年に入って昨日まで相当買われていたにも関わらず、好決算を受けて「出尽くし」どころかさらに上値を追う動きは、マーケットそのものの地力の強さや、メモリ需給に対する強気な見方を裏付けていました。
中小型株も本日は元気なく、グロース250指数は-1.8%と下げました。
しかし、昨日引け後の決算発表があったトライアル+21.9%や、本日場中発表のエアロエッジ+16.7%と、決算銘柄が今日も物色の中心に。
EDP+4.8%、名村造船+11.4%といったやや材料系も強かったです。
大型株同様、出尽くしではなく決算を素直に好感する動きは、中小型・新興市場への資金流入の強さを象徴していますね。
来週も根強い好需給に支えられた堅調な相場となりそうです。
今週もお疲れ様でした。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
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