今日の日本株は、日経平均+0.9%、TOPIX+0.2%と上げました。

 

3連休にかけて米トランプ関税(上乗せ関税分などで全部ではないが)無効の最高裁判決があって、しかしすかさず別の方法で関税をかけるとの米トランプ大統領の発言がありました。

米株はある程度織り込んでいたのであまり動かず、日本株もやや強いぐらい。

上下どちらかの大きな動きを期待していましたが、やや肩透かしとなりました。

 

イベント通過的になった日本株はいつもの半導体・AI相場となり、売買代金TOPから順にキオクシア+8.3%。フジクラ+10.0%、古河電工+15.3%、アドバンテスト+4.5%と大きく上げました。

東証プライム市場の売買代金も8.6兆円と増えて、大賑わいでしたね。

日東紡+23.6%、AIメカテック+15.5%というのも迫力ありました。

 

アンソロピックが今度はネットセキュリティでの新製品発表をしたことで、米株でSaaS株の大きな下げがあり、それによりプライベートクレジット懸念も増し関連株が売られました。

日本では、FFRI-14.2%、トレンドマイクロ-13.7%などネットセキュリティ関連や、ベイカレント-13.8%、SHIFT-10.0%などDX株も再びで大きく下げました。

銀行株、なかでもいよぎん-6.5%など特に地銀株も金融不安的に売られました。

半導体関連が強いのに、ソフトバンクGが-5.4%となったのも印象的でした。

 

中国が輸出管理リストを発表したことで、三菱重工-3.1%、IHI-5.7%など対象となった防衛関連銘柄が売られました。

こちらでもあり上記AIソフト不安関連でもありなNEC-6.2%、富士通-8.7%の弱い動きもありました。

 

上げるもの、下げるものがくっきり分かれて大きく動く、ディーラーにとっては面白い相場でしたね。

短期でプレーしてもよし、上げてるものに素直についていって中期でじっくり持つもよし、そんな感じです。

 

グロース250指数は-2.3%と、今日も中小型株は弱い日となりました。

SaaS系が売られると、どうしても全体の雰囲気が悪くなります。

 

物色動向は大型株と同様で、前述した以外では半導体・AI関連が日本電子材料+8.6%、精工技研+5.0%と買われ、SaaS系で日本オラクルが-6.6%と売られでした。

 

材料株系ではEDP+14.0%、シンバイオ+25.6%は上げたものの、クオリプス-13.1%やメタプラネット-6.0%やその他下げるものの方が目立ち、主力もサンバイオ-3.9%、アストロスケール-6.3%と下げ幅が大ききものが多かったです。

 

中小型株はもうちょっと下げてきたところをがっつり買いたい感じですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]