今日の日経平均は-0.6%の65,481円、TOPIXは-1.7%の4,041ポイントと続落。
(配当の権利落ちが日経平均で約384円で微妙に埋めきれず、TOPIXで約35.7ポイントの下押し要因。)

 

引けでTOPIXのリバランスがあったにもかかわらず、東証プライムの売買代金は7.3兆円と前日比-10.7%。

キオクシアの売買代金はなんと7,315億円。昨日の1兆54億円から3割近く減って、とうとう1兆円割れです。上半期末とはいえ、実質的には下半期入りで閑散という感じですね。

 

昨晩のSOX-1.6%や一部主要半導体株の下げを考えれば、日経平均は健闘した感もありますが、単に昨日下げていたからだけかもしれません。

 

ただ、14時35分過ぎの64,699円の安値から急に戻し始め、そこから+1.2%戻しての引けは圧巻でした。まだ需要は強いということなのか。単なる期末のお化粧買いでないことを祈るばかりです。

 

OpenAIが次世代AIモデルの公開を安全面の懸念から取りやめたと報じられ、ソフトバンクGは-3.3%。

一方、売買代金激減とはいえキオクシアは+0.6%とプラス。半導体関連はまちまちながら、ディスコ+4.2%、ローツェ+4.6%、SCREENホールディングス+4.1%、レーザーテック+2.5%、東京エレクトロン+2.1%と前工程・装置系が強く、光電融合でもsantec+3.1%、オプトラン+3.4%、デクセリアルズ+4.2%と強い銘柄が目立ちました。

 

逆に弱かったのは、石油・石炭製品-4.2%、鉄鋼-3.8%などの景気敏感と、証券-4.0%、保険-3.4%、銀行-3.4%の金融でした。

 

中小型株の方は、グロース250指数は-0.9%の784ポイントと、急回復した日経平均には及ばないもののTOPIXよりはましでした。

ただ東証グロース市場の売買代金もプライム同様に減って1,762億円。中小型株も全般としては今日も元気なしです。

 

スタンダード市場ではレイヤードが+19.3%のストップ高引けと今日も大幅高。akippaはさすがに高値からだいぶ押されて+3.3%でしたが、それでもプラスは立派です。

その代わり的に、グロース市場ではSkyfallが338億円の大商いで+23.8%のストップ高引け。

直近IPOに資金が集まる一方、ティアフォー-10.7%、データセクション-4.8%など従来型の材料株は売られました。

 

中小型株の主力銘柄はまちまちながら、下げ止まった感があったのはポジティブでした。

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]