トランプネガティブが無ければポジティブ、そして日銀金融政策決定会合と植田日銀総裁会見がハト派的で円安が進んだこともあり、日経平均+1.1%、TOPIX+0.5%と連騰記録を伸ばしました。

 

GW中というか前というかで、さすがに売買代金は昨日より減少(東証プライム市場で4.6兆円)しましたが、それでもそこそこの売買代金で上げていますので、雰囲気はいいですね。

 

ドル円も144円台まで戻しており、ファンダメタルズでどうこうではなく、まだ円安、株高は続きそうなのでどこまで乗っていけるかな競争という感じです。

本格的には買えないが、でもこのままずっと上がってしまっても困るので買っておこう、そんな買いで上げてる部分も強いです。それに乗るのか、ほっとくのかは正解はないので、自分のスタイルで自由にプレーといったところですね。

ドル円で148円、日経平均で38,000円が短期的なひとつの上値のメドでしょうか。

 

グロース250指数も+0.6%(引け値680.82)と、中小型株もちゃんとついていっています。

こちらは700手前で上昇が止まってしまう可能性も高そうですが、是非突き抜けて上に行ってほしいものです。

 

サンバイオ+16.3%が東証グロース市場売買代金1位、他に上位で上げたものはispace+5.2%、Heartseed+3.0%、QPS研究所+3.3%、ZenmuTech+3.8%と、宇宙、値動き激しい系の中でもある程度メインのもので、昨日よりは個別銘柄でプレーしやすい感じとなっていました。

 

下がったものでは、売れるネット広告社-7.3%はまあ上げ過ぎでしたからしょうがないとして、オルツ-56.0%はひどいですね。。粉飾決算疑惑が晴れてくれることを願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]