米中貿易交渉進展期待で上昇して始まりましたが、日経平均38,500円の壁は今日も厚くはじき返されて反落、少し戻す意地を見せたあと、引けにかけてまた売られて終了しました。

今晩の米5月CPI発表前で動きづらいということもありました。

それでも日経平均+0.5%、TOPIX+0.1%と続伸しました。

 

ディスコ+5.4%、東京エレクトロン+4.8%といった感じで半導体関連銘柄が買われました。

一方で三菱重工-3.7%、IHI-5.0%、川崎重工-5.0%と防衛関連銘柄が売られました。

 

グロース250指数は+0.6%で、中小型株は今日も上げました。

 

ただ今日は、昨日やっと寄って反発したispaceが-8.5%、ずっと好調だったデータセクション-8.8%、レナサイエンス-6.4%、Terradrone-1.6%と、利食いの動きが目立った一日となりました。

ブルーイノベーション+10.4%、ZenmuTech+5.1%はまだ元気でしたし、新銘柄でNewsモーニングサテライトで紹介されたダイナミックマッププラットフォームが+15.4%と大幅高しました。

 

すこし買い疲れ感が見えましたが、いい流れは終わっていませんので、引き続き明日以降に期待となります。

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]