金曜日からの米3連休前に米雇用統計が今晩前倒しで出ますので、警戒感もあって動きづらい状況で日経平均+0.1%、TOPIX+0.1%と小動きとなりました。

 

英国で財政拡大懸念から金利が上昇した流れもあって日本時間で円の超長期金利の利回りが上昇しましたが、特に大きくネガティブに捉えらえることもなく、ベトナムと米国で貿易に関するディール合意が日本にとってポジティブなのかネガティブなのか消化不良の中、39,500円サポート期待で支えられたという感じでした。

日経平均の銘柄入れ替えに伴う日経平均型のバスケット買いも支援材料でしたね。

ともかく今晩の米雇用統計待ちとなります。

 

グロース250指数は-0.6%と、今日も中小型株は弱い動きとなりました。

 

昨日もそうだったのですが、寄り付き直後ぐらいまでは買いがあってしっかりするのですが、その後はリスク減らしのためにアルゴで淡々と売られてしまうような感じです。

東証グロース市場売買代金も1,900億円弱まで減ってきており、エネルギー回復待ちとなっています。

中小型株は中途半端な買いをしない、いいものが大きく下がったら買う、というスタンスを継続です。

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]