本日の日本株は、日経平均-2.5%、TOPIX-1.0%、グロース250-0.7%。
1日で流れが逆転しましたね。またしてもトランプショック的です。
米イラン交渉の60日期限が成果なく切れ、イランが「オマーンとホルムズ海峡の航路について了解に達した」と発表。これにトランプ大統領が反発してオマーンを爆撃すると威嚇した、というのが今日の起点です。
さすがに、なぜオマーンまで敵に回そうとするのかは分かりかねますが。。。
原油はブレントが90ドル台に乗せ、米30年債利回りが5.32%台と2007年以来の水準へ。国内も10年債が一時2.945%と1996年以来の高さ、40年債は+7.0bpです。円は159円71銭まで弱含みました。
大型は昨日の主役がそのまま叩かれました。太陽誘電-11.5%、村田製作所-9.6%、キオクシア-7.6%、KOKUSAI ELECTRIC-6.9%、東京エレクトロン-6.2%、レーザーテック-5.7%、アドバンテスト-5.1%。電気機器は業種最下位の-3.7%です。
逆に買われたのは、海運の日本郵船+4.5%、鉄鋼の日本製鉄+3.5%、資源のINPEX+3.3%、薬の武田薬品+3.4%、それに三菱UFJ+0.1%あたり。
海運はホルムズ海峡の通航が開戦前の1割に満たない水準にとどまっていて、運賃には上がりやすい地合いです。もっとも貨物量が減る面もありますから、単純な追い風とも言い切れませんが。
中小型も同じ絵です。LiNKX-10.7%、パワーエックス-7.1%、BuySell-6.2%、Aiロボティクス-4.7%、Terra Drone-3.4%と、昨日まで買われていたものがそのまま売られました。
一方でジーエヌアイグループ+6.8%、Synspective+2.1%、GO+1.9%といった、直近そうでもなかったところが買われています。
いわゆるTACOで、またグローバル株価は上昇に戻る線が有力とみています。
気になるのは、こういうことがあるたびに金利(利回り)の水準が下がらず、じわじわ上がっていることですね。ここは注意して見ておきたいところです。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
最新記事 by ポートフォリオマネージャーつぶやき (全て見る)
- マーケット一言:マーケット一言:長期金利が再び3%、原油高と金利高で半導体株安主導の大幅安。SQ値に届かず幻のSQとなり後場は戻す。中小型は自動運転から防衛へ物色が移動。 - 2026年9月11日
- マーケット一言:マーケット一言:ベッセント失望で金利上昇、日本株は弱いスタートも日経平均しぶとく高値引け。個別主役は大型株で銀行、中小型株で自動運転だが物色は広がらず。 - 2026年9月10日
- マーケット一言:ベッセント発言で再度「良い円高」だが、後場また垂れる。電線が主役、中小型は一服 - 2026年9月9日
- マーケット一言:一旦上昇に向かったが152円台の円高と中東情勢で後場に大きく沈む。理由のある株だけが上げたが、あとは総崩れ感。 - 2026年9月8日
- マーケット一言:AI・半導体で日経2.1%高。自動運転など買われていた銘柄が売られても、代わりに買われる銘柄ありで大商いの中小型株。 - 2026年9月7日
