昨夜は米株市場が休みでしたので、何もなければ強いという相場つきが続き、日経平均+0.2%、TOPIX+0.3%と今日も上げました。

 

補正予算決定で国債増発懸念、日銀の早期利上げ観測と金利の方は動いていましたが、円高圧力はさほどでもなく、日本株は好需給が続きました。

バリュー相場が戻ってきており、金利上昇をはやして金融株も強かったですが、TOPIX鉄鋼指数がセクター別指数でトップパフォーマーになったり、パルプ・紙、機械、卸売業(商社)セクターのパフォーマンスが良く、資金循環も続いているようです。

三井E&Sが売買代金3位で+10.9%となるなど、造船株の強さも目立ちました。

 

グロース250指数は+0.6%と今日も大型株指数よりも上昇し、中小型株物色も続きました。

 

昨日IPOのヒューマンメイドが+10.3%で相場を引っ張り、Synspective+3.0%、タイミー+2.2%、GENDA+3.1%、Aiロボティクス+4.6%と主力も強く、材料株系の免疫生物研究所+19.1%、レナサイエンス+11.2%、スリー・ディー・マトリックス+10.4%もありと、雰囲気が良かったです。

 

今月もお疲れさまでした。

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]