週末の中東情勢がやや微妙なところもあって、今日の日本株は日経平均-0.5%、TOPIX+0.3%と小幅まちまちとなりました。
金曜の米株は、マイクロン・テクノロジー+15.5%、サンディスク+16.6%などメモリ祭りの様相でSOX(フィラデルフィア半導体)指数+5.5%、ナスダック総合指数+1.7%などハイテク主導での上げとなり、日経平均先物も一時64,350円(金曜日現物引け62,713円)の大幅高となっていました。
寄り付きからキオクシア買い気配などあり、今日も半導体・AI関連銘柄主導での上昇が大いに期待されたのですが、買い疲れもあるのか売り気配の銘柄も結構あり、やや波乱のスタートとなりました。
引けはキオクシア+3.3%、フジクラ+3.8%、JX金属+5.6%と大きく上昇するものと、ソフトバンクG-6.3%、アドバンテスト-3.7%。古河電工-3.2%と大きく下落するものにはっきり分かれ、少し嫌なムードとなりましたね。
東証プライム市場売買代金は10兆円越え、しかし金曜日からは減少、日経平均は下落、しかしTOPIXは上昇と、トレンドが上の継続なのか、そろそろ怪しいのかちょっと迷うところです。
少しだけ警戒ですが、明日上がればスッキリトレンドは上の継続を確認できそうで、相場のことは相場に聞けということで、ともかく明日を待ちましょう。
資金は日本株から逃げているわけではないので、大型株の動きが詰まると中小型株物色が始まり、グロース250指数は+1.7%と大きく上げました。
東証グロース市場の売買代金も2,900億円と、金曜日を超えて今日も大商いで、日本株全体での需給の良さ継続でいい感じでした。
あえて難を言えば、東証グロース市場の値上がり/値下がり銘柄数比率が43%/50%と値上がり銘柄の方が少ないことなのですが、集中して買われている銘柄が大幅高となってやり易いマーケットであるということで、状況は悪くないと判断できそうです。
東証グロース市場の売買代金上位10傑のうち下がったのは1銘柄だけで、上からパワーエックス+6.2%、データセクション+13.0%、アストロスケール+13.3%、(QDレーザ-8.9%)、TerraDrone+22.4%、オキサイド+5.8%、QPS+5.8%、Liberaware+8.9%、T&S+16.7%、Synspective+3.2%であり、蓄電池、データセンター、宇宙、ドローン、光電融合、AI銘柄と、分かりやすい銘柄群が上げました。
大型株と中小型株をうまく渡りながらのプレーがまだまだ楽しめそうです。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
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