本日の日本株は、日経平均+3.3%、TOPIX+2.4%、グロース250指数+1.3%と反発しました。
先週の急落の反動、というのが素直な見立てです。
連休中の韓国株は、月曜にKOSPI-4.5%と一度大きく下げましたが、今日は+3.6%と切り返し。
米国市場でも半導体関連が落ち着き、SOX指数は+0.6%でした。
これを受けて、日本も半導体・データセンター関連銘柄が主導する形で上昇しています。
今日が良かったのは、半導体だけではなかったところです。
東証33業種のうち31業種が値上がり、東証プライム市場の値上がり銘柄は79%。
また、TOPIXグロース+2.2%に対してTOPIXバリュー+2.8%となるなど、銀行株や商社株といったバリュー株も強く、ブルマーケット型の上昇になりました。
寄ってしばらくは多少不安定な動きもありましたが、それでも一度もマイナス圏に沈むことなく、引けにかけて上値を追って高値引けで、強さを感じてほっと一息という感じの相場でした。
そして半導体関連銘柄の戻りのパターンを見ると、面白いことが分かります。
金曜に一番売られたメモリ・パッケージ基板・テスト関連の主役どころは、今日ほぼ全部戻しました。
一方で、SCREEN HD+2.8%、東京エレクトロン+2.3%、レーザーテック+1.9%、SUMCOに至っては-0.4%と、前工程装置とウェハーは戻っていません。
金曜は韓国のレバレッジETF規制の売り圧力を日本が引き受けた、と書きました。
ただ、韓国株が月曜に落ちて火曜に戻り、日本も同時に戻ったのを見ると、根っこにあったのはやはりKimi K3ショックだったということですね。
推論が安くなればGPUやウェハーの数量は伸びにくい、でも接続やメモリ、パッケージには回ってくる、という読み替えがそのまま板に出ています。
昨年のDeepSeekショック後の戻りの経験から、早速買いが入った。
そこは安心感につながりました。
ブルマーケット型ということで、テーマ銘柄もしっかり商われています。
造船の三井E&S+4.1%、海底資源の東洋エンジニアリング+6.8%、レアメタル・レアアースの岡本硝子+4.8%、宇宙のSynspective+4.4%、ドローンのTerra Drone+11.6%、ダイヤモンド半導体のテクニスコ+8.2%、フィジカルAIのヒーハイスト+8.3%、バイオのHeartseed+7.0%。
物色が多岐に広がりました。
指数の主役が半導体だけでなく、こうやってテーマの裾野まで資金が回っているのは、地合いとしては良い形です。
今日はまだ買い戻しにしか過ぎないという感じでした。
ただ、ここから上昇基調に乗れるのではないかとみています。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
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