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FTSES&P系などのリバランスを通過しましたが、なかなか難しい展開だったかと思います。

ウェルスパス投資顧問にご連絡いただいている方には、S&Pは逆方向の可能性をお話できていたと思いますが。

さて、9月も残り少なくなりましたが、重要な案件を残しています。以下、参照下さい。

 

■配当再投資先物買い(メイン=9/26引け〜9/27

そもそも、配当再投資先物買いとは?

例えば、自身の運用がTOPIXパッシブだとし、運用額を1千億円(配当込み)として考えてみましょう。

便宜上、配当落ちを1%として計算します。(ポートフォリオの資金の出入りはない、価格変動ない前提)

9/27の配当落ちでは、1千億円×1%=10億円の配当(見込み=確定していません)が発生します。

この10億円が、実際に現金として手に入るのは、二ヶ月前後先となりますが、配当込みの運用なので、

現物ポート990億円と将来手に入るであろう10億円を合わせた1千億円で運用する事になります。

単純計算で、10億円分の先物を配当落ちに合わせて買い建て、ポートの1千億円を維持します。

先物担保は、TOPIXポートから一部を代用有価証券として差し入れします。

配当金が実際に手元に入ってくるのは、11月末頃なので、配当金が10億円揃った段階で、

EFP(先物と現物の入替を同時に行う取引)で現物買い先物売りを実行して、10億円の現物ポートに入れ替えます。

これで、ポートフォリオは現物1千億円に戻りました。

 

今月末(9/27)配当落ち(QUICK試算)/日経平均=160.05円程度|TOPIX15.4ポイント程度

この続き:564文字

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

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