昨日おとといと少しマーケットが活発になりそうでしたが、きょうはまた東証一部売買代金が2兆円すれすれまで減ってしまいました。決算期、そして日米首脳会談前と、”今あえてやらない理由”がありますので、プロもそれをいいことにというか、なんか様子見です。で、より盛り上がらないという悪循環。

 

米金融市場の方では、米10年債金利が1.6%近辺まで戻ってきました。1.8%から下がり始めの頃は米ナズダック指数銘柄が買われたりしていましたが、それも続きませんでした。ここで1.6%を割ってくるとむしろ景気悪化懸念で売りシグナルになりかねない雰囲気。。。

 

再び日本。コロナ新規感染者数も増加傾向が続き、昨年はそれがむしろ買い材料(政策期待)になっていましたが、ここから新しい政策が出てくるとも思えないので買い材料にはならず、でも金融緩和は続くので売り材料にもならず。

巣ごもり銘柄がまた物色されたりしていますが、個別物色の域を超えず、全体の大きな波にはなっていません。暗号資産関連も米コインベース株上場で一服し、トリチウム関連銘柄(イメージワンなど)も長続きは出来ないかなと。。。

 

ちょっとグダグダの文章になってきました。頼みの綱という事で、いくつか決算プレーを推奨していきたいと思っています。ただ、今回の決算は出た後の値動きが激しく、そしてファンダメンタルでは問題ないのに、需給だけで売られた銘柄などの戻りがいつもより遅い傾向がありますので、タイミングを見計らいながらやっていきます。少々お待ちくださいませ。

 

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リサーチのコラム(ライト)

中小型株を中心に、主に会社訪問など独自の取材で得られた、精度の高い情報を厳選してお知らせするコラムです。情報誌などにありがちな、とにかく多くの銘柄を書いておけば何かは当たるだろうというスタンスではなく、値千金の情報が得られた時だけアップデート致しますので、毎日ご提供というわけにはいかないのはご容赦ください。ファンダメンタル情報の鮮度には絶対の自信を持っておりますが、マーケット全体の動向や個別の需給による実際の売り買いのタイミングについてはご自分で判断頂きますので、株式投資中級者以上の方々向けの内容となりますのでご注意下さい。 個別銘柄の推奨数:原則として30日間に1銘柄