昨年9月から11か月続いていた月末最終日の株安、やっと途切れました。
先週から今週にかけ、米でイベントを通過し米株高、東京で新型コロナ感染者数のピークアウト傾向(前日まで8日連続、引け後発表の今日で9日連続で前週同曜日を下回る)、衆院選前の経済対策期待と、久しぶりにいい材料が揃っていたのでいけるかもと思ってはいましたが、前場こそ少し弱かったものの、後場はショートカバー気味な動きもあり、日経平均は28,000円越えで引けることができました。引けた後もショートカバーが続いたのか、先物が強かったですね。
東証マザーズ指数はまたしても強く、+1.9%。文句は無いのですが、節目の1,200ptが少しだけ見えてきたこと(引けは1,135.41pt)があったり、デジタル庁関連(DX関連)として鈴与シンワート(9360)の3日連続ストップ高はまあなんとなくいいとして、なぜかしら懐かしい銘柄であるAI inside(4488)までDX関連といわれてストップ高したりすると、少し不安にはなります。ストップ高銘柄が多くあるうちはまだ大丈夫だとは思いますが。
せっかく日経平均が28,000円を超えてくれたので、ロングはキープで。
先ほど、菅首相が9月中旬に衆院解散の意向(自民党総裁選は先送り)という報道が出てまいりました。日経平均先物は気持ち弱含みましたが、ほんの少しです。真偽のほどがまだどうもよく分からず。
事実だとして、株価にポジティブもネガティブもありますので、どうであれ現段階では消化不良でなんともいえません。。。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
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