米関税政策の緩和や米利下げ観測が継続し、日経平均+0.8%、TOPIX+0.4%と5日続伸となりました。

 

引き続き好需給(ショートカバーと新規買い)に支えられ、前場は非常に強い相場でした。ただ、後場に入ると月末要因なのか売り圧力が増え始めて下落基調となり、引けにかけて少し戻して6月の相場を終えました。

ネガティブがあまりないので上がります、といった展開が続いています。

 

個別銘柄の動きは今日は少しばらついていまして、今月パフォーマンスが良かったものは売り、そうでないものは循環物色買いといった感じでした。

良ファンダメンタルズ銘柄に少しつらい展開で、指数の上げほどには利益が増えなかった投資家さんも多かったようです。

また明日からの新しい月の相場に期待ですね。

 

グロース250指数は+1.7%と、今日はやっと中小型株が買われました。

 

売買代金上位に主力のサンバイオ+11.5%、タイミー+7.0%、カバ-+2.3%、トライアル+4.4%といったメンツが並び、テーマ系銘柄のLiberaware+7.5%、FFRI+3.8%もあって、非常にいい雰囲気でしたね。

 

こちらは明日以降の継続相場に期待です。

 

 

 

 

 

 

無料メルマガ登録

無料メルマガでは、プロが選んだ推奨銘柄やマーケットコメントなど、株式投資をする上で役に立つ情報を配信
ご登録は、以下にメールアドレスをご入力ください:

個人情報保護方針を確認し、同意する。

The following two tabs change content below.

ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]