今日も下げてしまいましたが、何がどうということなく真空地帯的なところを指数主導で下げた感じで、きょうもまた崩れたという感じではありませんでした。それでも下がっていはいますので、良くはないのですが。

新型コロナも収まりきらず、ウクライナ情勢が長期化する中で、日本政府からも何か方針というか、経済(=株)のテーマになるような話も聞こえてこないため、盛り上がらないマーケットが続いています。日経平均で25,000円割れから28,000円越えまで先物主導で何となく戻ったところが、今日でちょうど半値戻しといったところ。なんかまあはいそうですかといった、あきらめの境地も若干あります。

 

株の下げが先かどちらが先かの議論はありますが、昨日朝から今朝にかけての、ビットコインの急落(約10%の下げ)が雰囲気を悪くしたところもあったでしょう。今日はこれから米CPIの発表があり、その前には動きづらいというところも。現在ビットコインは4万ドルを回復、そしてともかくも米CPIはもうすぐ発表となりますので、日経平均的には戻りの戻りを終えたこのレベルから、色々あく抜けで再度上昇なるか注目です。

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]