非常に重要なところで下げ止まり、26,000円より上で引けてポジティブなんて言ってましたら、あれよあれよと27,000円越え。月曜日の安値が25,621.96円、今日の高値が27,216.80円でして、今日のその高値は寄り付き近辺でしたから、2日かからず6%以上上げたということです。英でポンドや金利が落ち着き、米で雇用状況が少し緩んで(求人数減)で金利上昇歯止め期待が膨らみ、久しぶりに非常にいい環境でしたね。ただ、こういう上げ方をみると、やはり一昨日に懸念したとおり海外勢のショートカバー主導の上げという線が濃厚で、節目的な27,000円を超えてからは、上げもできず下げもできずとダラダラした相場となった今日でした。
先日コメントしたとおり、弊社は弱気シナリオで25,000円~29,000円のレンジを見ておりまして、27,000円はちょうど真ん中で居心地いいところ。上下どちらにも動けるレベルですが、明日明後日は7日金曜日夜の米雇用統計待ちの、静かな相場になるかなと思っています。クレディスイスの信用不安の話が出ていて、ヨーロッパ全般の株式や英ポンドが弱くなってたり、ロシアが核をどーのこーのの話が出ているのが、少し気がかりではありますが。。。
【フォローアップ】FPパートナー(7388) 現値3,200円
本日3,540円高値まで上昇しまして、引けは下げてしまい3,200円。前回の上げでは、【参考銘柄】(9/22)でコメントした、ここまで見込めるのでは?価格にわずか届かず反落してしまい、【フォローアップ】(9/27)にて2,700円台で再度買いをお勧めしていましたが、今日はきっちりと見込み価格まで上昇してくれました。その価格、あるいは更に上で利食われたお客様もいらっしゃったようで、一安心いたしました。長期的にはまだ上はありそうで、少し買い持ちをキープしていても面白そうですが、それはそれとしてまだしばらくはレンジトレーディングが楽しめそうで、場中ずっと相場を見ていられる方は、下で買って上で売ってのプレーもいいですね。(弊社の基本スタンスは長期投資ですので、あくまでも楽しみの範囲内でということで。)
ポートフォリオマネージャーつぶやき
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