昨夜は米10年債利回りが大きく下がった割には米株が上がらず、株式市場は何をどうしても下げてしまう状態に突入かと心配されまして、実際午前中の日本株は日経平均で前日比-1.4%ぐらいまで売られていたところ、後場引けに向かってプラス圏まで戻す粘りを見せてくれました。
お昼にバイデン米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相がパレスチナ紛争で協議することが伝えられたからか、日経平均が10/4ザラ場安値30,487.67円を切らずに踏ん張ったからかは分かりませんが、ファンダメンタルズ的な買いというよりはショートカバー的な買いで上がった感じでしたね。
そうなりますと中小型株にもやはりショートカバー的な買いが入り、東証マザーズ指数は+2.5%と大幅に反発、引けで651.09ptと節目の650ptを回復しました。一安心ではあります。
ただ、東証プライム市場、東証グロース市場の売買代金は昨日より大幅に増加したとは言うもののまだ低水準であり、ファンダメンタルズ的な買いもあまり見られなかったことから、大型株、中小型株が底を打ったという判断には今日はまだ至りませんでした。いまだ需給相場が続きますので、理由は何であれ明日以降も引き続き上昇するなら上昇相場になるだろうし、反落するならやっぱりダメで更に下を目指すのだろうし、動きによってしか動きが予測できない、困ったマーケットが続きます。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
最新記事 by ポートフォリオマネージャーつぶやき (全て見る)
- マーケット一言:マーケット一言:長期金利が再び3%、原油高と金利高で半導体株安主導の大幅安。SQ値に届かず幻のSQとなり後場は戻す。中小型は自動運転から防衛へ物色が移動。 - 2026年9月11日
- マーケット一言:マーケット一言:ベッセント失望で金利上昇、日本株は弱いスタートも日経平均しぶとく高値引け。個別主役は大型株で銀行、中小型株で自動運転だが物色は広がらず。 - 2026年9月10日
- マーケット一言:ベッセント発言で再度「良い円高」だが、後場また垂れる。電線が主役、中小型は一服 - 2026年9月9日
- マーケット一言:一旦上昇に向かったが152円台の円高と中東情勢で後場に大きく沈む。理由のある株だけが上げたが、あとは総崩れ感。 - 2026年9月8日
- マーケット一言:AI・半導体で日経2.1%高。自動運転など買われていた銘柄が売られても、代わりに買われる銘柄ありで大商いの中小型株。 - 2026年9月7日
