先週末の米金融市場は、株は静か、金利は若干上昇気味というものでした。そうしたこともあり久しぶりに本日は銀行株が強く、朝方は連れて全体も強かったのですが、円高傾向や、6月、今月と上に抜き切れない日経平均33,800円近辺の壁を今日も抜け切れなかったこともあり、9時半ぐらいからはジワジワ下げる展開となりました。小休止が少し長く続いているというか、上抜けのエネルギー不足は否めません。ですがじゃあ下方向ということもなく、上昇のきっかけ待ちでダラダラという感じですね。

 

中小型株はグロース250指数が-0.6%と、全体は小幅安といった感じでした。ですが個別銘柄的には決して悪くはなく、9時半ぐらいからは大型株同様安くなって、ああ今日も買いは早いタイミングで終わってしまったな感があったところ、後場からは機械的な買いというか、ゆっくり上げるような買いがしっかりとまた入り直していました。個別の動きはバラつき気味ではあるものの、良ファンダメンタルズ銘柄は総じて強かったように思います。中小型株のいい流れはまだ終わっていません。

 

 

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