月曜日にリバウンド的上昇があった後、米11月CPI発表前の火曜日、発表後で米FOMC前の水曜日と、日本株はイベントをあまり気にせずほぼ変わらぐらいの推移で、ただ銀行株は金利上昇期待の後退によりやや弱い、そんな程度の静かな動きでした。

 

本日未明(4時)に米FOMCの政策金利発表があり、金利据え置きはコンセンサス通りでしたが、来年3回程度(計0.75ポイント程度)の利下げを見込むドットチャートは、想定以上の利下げペース、幅となりました。結果、米10年債利回りは4%を割り込む動きとなり、米株はS&P500指数で+1.4%となるなど素直に好感して上昇していました。

 

本日の日本株もそうした米金融市場の動きを好感して強く始まったのですが、寄り付いてからすぐに下方向に転換、一時は落ち着いたものの昼頃にドル円が141円台に突っ込むと後場に下げ幅を広げ、引けにかけて少し戻して終わる展開となりました。だいぶ期待外れの動きでした。。。

米金利が下がったからといって日本の金利の上昇トレンドは変わるわけでもないのですが、グローバルな金利低下傾向を嫌気して銀行株は今日も弱く、TOPIXが-1.4%と日経平均-0.7%よりも下がる一因となりました。

 

中小型株の方は、グロース250指数が-0.4%と大型株指数よりも下げ幅は小さくなりましたが大きな違いではなく、個別銘柄も今日のところはバラついた動きとなりましたので、こちらも期待外れ、失望感が強かったです。

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]