本日の日本株は、日経平均-0.7%、TOPIX-0.8%、グロース250指数-3.0%とそろって下げました。

 

今までの上げは本当に日経平均をどうしても6万円つけさせたいだけだったのか?という感じで、昨夜の米株の堅調さや、寄り前のSKハイニクスの好決算を燃料に、日経平均は寄ってすぐに6万円を突破(60,013円)、そのあとすぐなぜか10分で59,169円まで売られた後、急速に戻して10時過ぎに再び6万円に迫り(59,998円)、また下がり始めて後場寄り後に58,621円の安値をつけ、大引けにかけて少し戻し59,140円で引けるという、忙しいマーケットになりました。

 

6万円で何がトリガーされたのか、オプション絡みなのか利食い売りターゲットなのか、は情報は入ってきておりませんが、まあ分かりやすいレベルでの売りはしょうがないところですね。

東証プライム市場での値上がり/値下がり銘柄比率は21%/75%と昨日(14%/82%)よりは値上がり銘柄は多く、今日のところはそれほど悲観的でもなかったです。

売買代金TOP2でキオクシア+1.7%、ソフトバンクG+3.9%と上げており、この二つが強い限りは大丈夫といった感じもありました。

 

個別銘柄では、岡野バルブ+23.1%の好決算を材料に、原発関連が日本ギア+24.5%、木村化工機+6.1%と軒並み上昇しました。

他はテーマの中で1、2銘柄強いけれども他は大きく下げといった動きで、防衛で三菱重工+5.5%、川崎重工+4.0%に対し日本アビオニクス-5.0%、光電融合でsantec+5.1%、オプトラン+8.4%に対し精工技研-5.4%。オキサイド-6.2%、フィジカルAIで菊池製作所+21.7%に対しヒーハイスト-3.3%、ドローンでTerraDrone+14.4%、ACSL+6.6%に対しLiberaware-4.7%、ブルーイノベーション-8.0%、リサイクルでアミタ+2.3%に対しリファインバース-6.0%、イボキン-8.0%といったバラバラな動きでした。

 

中小型株では、今月はグロース250指数の上げがTOPIXの上げを大きく上回っていたこともあり、利食い売りは大型株よりも強烈でした。

テーマ株では前述のように大きく上げるものモありましたが、パワーエックス-7.0%、トライアル-6.0%、GNI-5.2%などと、とにかく主力が弱かったです。

特に、 米サービスナウの決算(売り上げ見通しが弱い、引け後時間外で-12.6%)を受けて、最近大きく戻っていたSaa系ソフトウェア銘柄の下げがきつく、フリー-13.4%、マネーフォワード-12.6%、Sansan-7.7%、ベイカレント-9.7%などと大きく下落しました。

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]