昨夜の米株もハイテク株を中心に安く、オーバーナイトの日経平均先物も再度63,000円近辺まで売られていましたので若干覚悟していましたところ、日経平均は62,335円(昨日の引け値64,179円)まで売られてからの強烈なリバウンドを見せ、日経平均+0.1%、TOPIX-0.4%、グロース250指数+0.1%とほぼ変わらずぐらいでの引けとなりました。

 

昨日サポートの目安としていた63,110円を大きく割りまして、通常であればそのままずるずるとなるはずの展開でしたが、日本株の需給はやっぱりいいんだなとしか言いようのない反発劇でした。

 

キオクシアが驚異の売買代金3.76兆円で+7.0%と主役っぷりを見せつけましたが、安く寄ってからすぐさま反発して前日引け値回復、さらに上へとなったことで、日経平均とそしてその他の半導体関連銘柄を上に引っ張り上げた感じでした。素晴らしい。

同じく安く寄っていた太陽誘電+6.2%(売買代金2位)も村田+3.7%(同4位)も大きくプラスまで戻しましたが、MLCC関連強し!でもありましたが、今日はやはりキオクシアさまさまでしたね。

東京エレクトロン+2.5%、イビデン+4.7%と最近強い、あるいはファンダメタルズ好材料あり銘柄も大きく上げました。

一方でソフトバンクG-1.3%はChatGPT(OpenAI)値下げのニュースあたりから弱含み、フジクラ-1.2%、アドバンテスト-0.2%、古河-0.6%、レーザーテック-1.1%と、やや最近旬ではない銘柄は小幅とはいえマイナスとはなり、人気株に買い集中過ぎとなる危うさも感じさせました。まあでも安値から反発はしていますので、もちろん悪くはないです。

 

明日メジャーSQを超えまして、デリバティブからの変な需給なく、スッキリと上昇に向かいたいところですが、何しろイラン情勢次第なのでこれはまた明日の判断となりますね。

 

中小型株もやっと今日は反発となりました。スペースXが上場してしばらくしてからが勝負だと思っていますが、今日のところはスケジュール的にIPOめがけての換金売りがいったん終わった感じでしたね。昨日のもうそろそろ反発して良さそうコメントが効いたでしょうか。

 

東証グロース市場の売買代金TOPはパワーエックス+8.0%で、本当に久しぶりの大きく上昇にほっと一息でした。

 

アストロスケール+3.5%、QPS+2.9%、Synspective+4.1%と宇宙関連も買われ、QDレーザ+1.6%、オンコリスバイオファーマ+5.7%、トライアル+2.0%と主力も上げました。

一方でTerraDroneは-4.7%と下げ、AIメカテック-2.1%、精工技研-2.8%、ユニチカ-6.8%と半導体関連銘柄も下げました。決算もので、GENDA-10.1%、ANYCOLOR-17.4%と下げたのは、中小型株全体に悪影響がありそうで嫌でしたが、今日はいい雰囲気の方が勝ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]