また上昇に向かうのが必然、問題はいつなのかだけ、下がったら買い、と昨日コメントしておりましたが、大型株の方はさっそくリバウンドを見せまして、日経平均+2.2%、TOPIX+1.1%と、半返しくらいな感じで戻りました。

 

先週金曜日に売られていた米株が、昨夜はナスダック総合こそ+0.9%程度でしたが、SOX(フィラデルフィア半導体指数)が+5.6%と半返し以上の戻りを見せていたことで、安心感から今日の日本株は半導体関連銘柄を中心に買われました。

 

売買代金TOP12まで、9位の三菱UFJ+0.4%を除いて全部半導体・AI関連銘柄でしたが、TOP3のキオクシア+6.4%、村田+11.3%、太陽誘電+20.0%(ストップ高)が光りました。

TOPのキオクシアはさすがの貫禄といったところですが、MLCC関連2社の大幅高は今の主役はここだなという印象が強化されるもので、特に太陽誘電は昨日の下げの3倍以上も上げるという、凄まじいものでしたね。

(5/28のマーケット一言で、キオクシアか太陽誘電で遊ぶのがリスクリターン良さそうとコメント致ししましたが、キオクシア、太陽誘電はその翌日寄付値から+22%、+33%。すごいパフォーマンスですが、もう少し楽しめそうです。)

(米系大手証券による電子部品・半導体関連株の強気レポートの効き目も続きそうです。)

 

日経平均の日中の動き(高く寄った後、マイナス圏まであってからの急上昇)を見ていますと、安心しきってプレーできる環境ではなくある程度の警戒はまだ必要ですが、上昇基調に変化なしということは確認できつつありますので、ちょっとだけ前に出たプレーはできそうです。

 

グロース250指数は-1.0%と、今日も中小型株は全体としてはマイナスに沈みました。

 

半導体・AI関連であるAIメカテック+7.4%、精工技研+9.1%、santec+16.4%、ユニチカ+5.7%は大きく上昇していますし、TerraDrone+8.8%、オンコリスバイオファーマ+6.3%とその他テーマの主力級も頑張っておりますが、スペースXをはやしたお祭り相場を終えて、むしろそのIPO前の換金売りがとまらない宇宙関連(アストロスケール-11.6%、QPS-7.3%)と、いまだ利食い売り先行のパワーエックス-8.6%、エクサウィザーズ-3.1%あたりで雰囲気を崩されているのが痛いですね。

 

さすがに下げ過ぎで買いたいレベルまで来ているものも多く、少し買ってみるのもいいと思っていますが、本格反騰はスペースXの上場後しばらくを待たなければならないかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]