昨夜の米ISM製造業景況指数が予想よりも悪く米金利が低下し、グロース株中心に米株は強かったのですが、日本市場で円金利も低下したことにより金融株や景気敏感株が弱く、認証試験での不正があった自動車株も弱かったため、日経平均-0.2%、TOPIX-0.4%と弱い展開となりました。
売買代金1位のレーザーテック-4.1%を筆頭に半導体関連銘柄が弱く、三菱UFJ-0.7%やトヨタ-1.3%など主力株が軒並み弱かったので全体が弱くなるのはしょうがありません。一方、先週まで弱かった不動産株は昨日から反発しており、インフレにベットするのであれば、金利を気にして出遅れている不動産株はそろそろ買っても面白そうです。
今週は重要な米経済指標が毎日出てきますので、日米株の上下は発表のたびに振られそうでなかなか難しい相場となりそうです。
ですが、日経平均39,000円の壁はまたしても厚く昨日も打ち返されていますけれども、グロース250指数は先週の600割れから回復基調にあり、プレーするのであれば大型株よりも中小型株での勝負が久しぶりに面白くなってきました。
中小型株は、先週金曜日は月末特有のお化粧買いで上げ、そして昨日はいつもの月初の反動下げとなって、今日どっちにいくかで上下のトレンドが出来るのではと見ておりましたが、今日の指数は円金利的低下にも助けられ+2.4%と大幅高となりまして、上方向の期待が高まっています。いいですね。
ただ、
新規ユーザー登録(無料)いただくと、以下の特典があります。詳しくは、ユーザー登録後に配信される「ユーザー登録完了」メールをご確認ください。
【特典1】
登録時から過去15日分の有料コラム(新規推奨銘柄情報を含む)をお読みいただけます。
【特典2】
会員契約に使える3,000円分のポイントをプレゼントします。
続きを読むには「新規ユーザー登録」と「ポートフォリオマネージャーのつぶやき会員契約(30日間455円(税込500円))」が必要です
ポートフォリオマネージャーつぶやき
最新記事 by ポートフォリオマネージャーつぶやき (全て見る)
- マーケット一言:米株市場待ちで日本株薄商い、悪材料多いがサポートもあり小幅な下げ。久しぶりの中小型株の復活。 - 2025年7月7日
- マーケット一言:米雇用統計とその後の米金利、それから米関税政策などを消化不良で日本株は小動き。 - 2025年7月4日
- マーケット一言:米3連休&米雇用統計前で日本株小動き。中小型株の弱い動き続く。 - 2025年7月3日
- マーケット一言:米トランプ大統領の強気発言が続きリスクオフ気味に下落。しかし大型株の買い圧力は強い。中小型株はそのとばっちり的に売られる。 - 2025年7月2日
- マーケット一言:日経平均4万円割れ。米関税、日米経済指標が気になりリスクオフ的。中小型株も弱い。 - 2025年7月1日