昨日の日本株市場の寄り前にテスラとアルファベットが決算を発表し時間外で売られていたので、日本株も下落しそのニュースは既に昨日織り込み済みなはずでした。しかし昨夜の米株市場(時間内)で両銘柄が売られ、連れ安的に米半導体株も更に売られてしまったことで米株全般大きく下げまして、今日の日本株市場は再度同じニュースを織り込むような形で下げるような展開となりました。
日経平均は-3.3%(大引け37,869.51円)で7日連続安、TOPIXは-3.0%でした。
昨夜はSOX(フィラデルフィア半導体指数)が-5.4%となるなど、なにしろまずは米半導体株の下げが止まらないのが最近の株式市場軟調の大きな原因です。米金利が上がり続けても業績好調をはやして超高いバリュエーションまで買うのを良しとしていた流れが、いざそうしたグロース株にはポジティブなはずの米金利低下がほぼ見えてきたところで、逆に売られ始めて下げ止まらなくなるというのは、何とも皮肉というか、株ってホントに難しいというかです。
バイデンが対中半導体規制のことを突然持ち出したり、なんだかんだあってトランプ対ハリスの米大統領選になることで政策の不確実性が増したりと、悪材料も重なりました。
そして更に日本株を難しくしているのは、円金利上昇本格化の時期が近そうなことと、それに為替介入もあったりして円高になっていることです。150円台半ばあたりを円安方向に通過していた時には、”悪い円安論”が台頭して円高のときに株が買われることがあったぐらいでしたが、今は完全に円高は株売りという認識になっていまして、これも流れ(円高への流れ、円高は株売りという流れ)というのは止まらないもの、怖いものだなというところです。
ドル円は一瞬152円を割って151円台に突入した後、現在は152円台半ばぐらいで取引されています。
なにしろ”流れ”ですので、止まるまでは止まらない、みたいなしょーもない感じになるのですが、日経平均の38,000円は4月下旬以降もみあいながら守ってきたところですので、どうにか止めたいところ、止まるべきところではあります。最終的には今日は38,000円を切って引けてしまいましたが、そこではなんとか止めようとするというか、いいところなのでというかで、買いが入ってくるのが何度も確認できました。
ただ、TOPIXコア30が-4.1%となっているように、超大型株が売られての株安ということは、外人が本気で売ってきているという証拠でありまして、なかなか抗しがたいところです。そうした外人売りは続いてしまう傾向があるので反転までは時間が掛かりそうですが、TOPIXコア30が強い展開になればそれが反転の兆しになりますので注目しましょう。(まあただ、いずれにせよ米株動向しだいという身もふたもない見方もありますが。。。)
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