昨夜の米株が、先週金曜日の下げから早速立ち直ったこともあり、今日の日本株は日経平均+0.6%、TOPIX+0.7%と反発しました。

 

米株が戻すのであれば日本株も戻すだけですので、今日はやや安心感のある上げとなりました。

米株が荒れない限り、日本株はまだ上昇余地がありそうです。

 

個別銘柄では、オーストラリアが次期フリゲート艦の発注に選定した三菱重工+5.7%が売買代金トップで大きく上昇しました。

フジクラ+3.9%、古河電工+7.2%と電線株が買われました。

原発廃炉費用で特損9,000億円を発表したあと強含んでいた東京電力が、今日は+5.8%と大きく上げました。

検索広告の不振が伝えられたLI-12.2%と大きく下落しました。

 

グロース250指数は+1.3%と、今日も大型株指数のパフォーマンスよりも良く、中小型株物色が続きました。

 

中小型株の決算発表ピークはまだこれからですので、主軸となる銘柄、テーマは今のところできていませんが、良ファンダメンタルズ銘柄は今日も良く上がっていました。

 

それほどパタパタとトレードするところではありませんので、変なことがない限りポジションをキープして黙って見ておきましょうといった感じですね。

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]