今日の日本株は、日経平均+1.2%、TOPIX+0.4%と続伸しました。

 

決算発表シーズンも終わり、そして来週にかけて配当再投資の買いも見込めるということで、強い基調が続きます。

一昨日の売りは、米指標発表前、サンクスギビング休日(今晩)前に売り急いだなという感じで、東証プライム市場の売買代金が5兆円弱に減っているのはなんですが、売りのないところに買いはある、そんな感じです。

需給関係の良さは継続しており、下がろうとしてもすかさず買いが入って戻して下がらない、そんな1日でした。

静かに強い、こんな感じが続いて欲しいものです。

 

キオクシアが売買代金1位で反発し+7.9%となって市場の雰囲気を良くし、ソフトバンクG+3.6%、アドバンテスト+4.9%、フジクラ+0.4%と続いた銘柄群は続伸でした。

今日はそうしたグロース株に少し資金が戻っており、グロース株のほうがバリュー株よりもパフォーマンスが良かったです。

 

グロース250指数は+1.5%と、昨日に続き大型株指数をアウトパフォームし、中小型株は強かったです。

 

東証グロース市場では、本日上場のHUMAN MADEが売買代金トップ、IPO価格3,130円に対し引けは3,545円(+13.3%)でした。時価総額の大きい銘柄の上場でしたので、悪くはないです。

売買代金順に以下、データセクション+20.2%、免疫生物研究所+23.6%、FFRI+9.0%、note+10.3%、豆蔵+15.2%と材料株系が続きなんだかなという感じもありますが、サンバイオ+2.6%、フリー+2.8%、Synspective+4.2%など主力も強いのでまあいいでしょう。

 

明日位は金曜日で月末。

お化粧買いも含めた買い、上昇が期待されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]