昨夜の米株はしっかりしていて、しかし日銀金融政策決定会合(というか引け後の植田日銀総裁会見)警戒もあって、日経平均+0.3%、TOPIX+0.4%と小幅な上げとなりました。
いよいよ衆院が解散され本格的に選挙モードになりましたが、高市トレード期待で上げるというよりは、まだよく状況が分からず票読みが難しいということで、様子見ムードにもなりました。
個別銘柄の動きとしては今日は昨日とは逆で、半導体関連銘柄が売られてそれ以外の銘柄が買われるという展開で、良く言えば資金循環なのですが、昨日儲かった人は今日は損、昨日損した人は今日は儲けのような感じで、ゼロサムゲームのババ抜きしてるだけ感もありました。
まあ変なプレーをせず、落ち着いて長期プレーしていれば問題なしというところですね。じっくりいきましょう。
引け後の植田日銀総裁会見は、いつものごとく安全運転でタカ派的なものにはなりえず、ドル円は一時159円を突破する円安となりましたが、そこでどうやら財務省のレートチェックが入ったようで、一転して157円前半となる円高となり、いまは158円前半まで戻しています。
160円を防衛したい(160円以上の円安は避けたい)の政府方針が分かるという声もありますが、選挙前にこれ以上円安になってインフレ懸念を増やしたくないという単純な自民党の意向のような気もしますね。
まあ構造的な円安には変わりはありませんので、こんなものといえはこんなもので、すぐすぐの円高(からの株安)はそれほど心配しなくても良さそうです。
現在日経平均先物は53,400円と今日の現物指数大引け比1%弱下げていますが、いずれにせよ、例えば一昨日早朝のような52,000円近辺まで下がれば、昨晩の先物のように54,000円まですぐ戻るというのを見ていますので、今は何もせず52,000円まで下がればとりあえず買い、なだけとなってます。
グロース250指数は+1.8%と、大型株同様中小型株も昨日とは真逆の展開で、良ファンダメンタルズ銘柄も含めた幅広い銘柄が買われました。
単純に需給のおかげというところもありますし、20年債以上の超長期金利の利回りが今日も低下したという安心感からもあったでしょう。
昨日発表の投資主体別売買動向で、東証グロース市場+先物で海外投資家は年初から2週続けて買い越しになっており、なるほどそれで中小型株は強かったんだというところ。
今週は今日の上げがなければ売り越しだったかもで分からずですが、ともかく来週以降買い越しを続けて欲しいですね。
今週もお疲れさまでした。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
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