イラン情勢への警戒が少し和らぎ、今日の日本株は日経平均+1.4%、TOPIX+2.1%、グロース250指数+2.7%と反発しました。

 

昨夜20時ごろ、米トランプ大統領がイランのインフラへの攻撃を5日間延期すると発表し、日経平均先物は54,075円(現物指数換算で約54,335円、昨日の現物指数引け値51,515円なので+5.5%レベル)まで急上昇しました。

その後やや弱含みましたがそれでも大幅高の先物53,000円くらいで今日の寄り付きを迎えましたが、イランが変わらず米国との交渉を否定しているということで現物指数で51,645円と前日比ほぼ変わらずまで下げた後、後場に少し買い戻されて52,252円で引けるという、ジェットコースターこの上ない相場でした。

 

東証プライム市場の売買代金は6.8兆円とそこそこ出来ているながらも昨日比減少であり、個別銘柄は盛り上がらず今日もまた指数の空中戦だけだったなという感じ。

戦争のゆくえという読めないものを考えてもしょうがないですので、引き続きポジションを小さくしながら、大きく下がっていいチャンスがあれば個別に拾っていくだけですね。

 

東京海上Hが米バークシャー・ハサウェイのしゅっすを受け入れるとのニュースで+17.1%とストップ高し、そのほかの銘柄もつれ高してTOPIX保険業指数は+7.9%の大幅高となりました。

TOPIXセクター指数ではその後に非鉄金属指数、石油・石炭製品指数、ガラス・土石製品指数、卸売り業指数が続き、やや原油が強含んだことと少しリスクオン気味になったことで、コモディティ系全般が今日は買われました。

その次が不動産業指数、銀行業指数であり、今日はキレイなバリュー株相場でした。

 

任天堂-4.7%は、スイッチ2の生産台数が引き下げられるとの報道があって売られました。

中東緊張緩和を受け、三菱重工-1.9%、川崎重工-1.6%など防衛関連が売られました。

 

中小型株では、防衛装備品市場参入が報じられたTerraDroneが+17.4%、バンコク店オープンのニュースでHUMAN MADEが+15.5%と大きく上昇しました。

ステラファーマ+21.3%、GNI+8.3%、オンコリスバイオファーマ+11.2%などバイオ株、QDレーザ+7.2%、オキサイド+5.2%などレーザー系、木村化工機+5.2%、千代田化工建設+5.1%などインフラ系も買われました。

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]