ニュースに振り回されて原油が下がったり上がったりで方向感が出ず、日本株も日経平均-0.1%、TOPIX+0.5%と小動きでした。
先週来観測されている買い圧力が今日もあり、TOPIXは上昇しましたが、買われる銘柄がディフェンシブ、バリュー寄りであったため、日経平均はマイナスとなりました。
売買代金TOP8は半導体・AI関連で占められましたが、8つとも前日比マイナスであり、かつ、キオクシア-4.4%、古河電工-6.7%など大きく下げるものが目立ちました。
それ以外でも今年買われていた銘柄で、利食われて大きく下がってるなというものが多く、個別銘柄プレーとしては本日そこそこ大きくやられている方も多かったようです。まあ今日はしょうがないですね。
その値動きの傾向は中小型株の方に色濃く表れ、ずっと強かったグロース250指数が-1.6%と下げ、個別銘柄はそれ以上大きく下げているものがありました。
QDレーザ+0.7%、アストロスケール+0.4%あたりは健在でしたが、オンコリスバイオファーマ-18.2%、3Dマトリックス-8.6%などとバイオが売られ、Synspective-6.9%など宇宙、東洋エンジニアリング-4.3%、岡本硝子などレアアース、フジプレアム-4.9%などペロブスカイト太陽電池といった感じです。
こうした動きは長く続くものではありません。明日明後日のリカバリーに期待しましょう。
The following two tabs change content below.
ポートフォリオマネージャーつぶやき
1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。
[1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]
最新記事 by ポートフォリオマネージャーつぶやき (全て見る)
- マーケット一言:イラン戦争終戦期待と、好調なエヌビディア決算とで反発 - 2026年5月21日
- マーケット一言:エヌビディア決算前ということもありリスクオフ継続で日本株は下げる。キオクシア反発だがフジクラ大きく続落。中小型株は昨日の大きな上げ以上の下げ。 - 2026年5月20日
- マーケット一言:バリュー株優位、中小型株優位のマーケットで、指数間パフォーマンス差が大きかった。キオクシア下げ、フジクラ急落に対し、保険、銀行強し。 - 2026年5月19日
- マーケット一言:日本株は続落だが、キオクシアのストップ高に助けられた。中小型株で個別銘柄物色が強かった。 - 2026年5月18日
- マーケット一言:買い疲れ感とプチフジクラショックで反落。中小型株は主力が弱い。 - 2026年5月14日
