今日の日経平均は+1.3%の66,364円、TOPIXも+1.3%の4,128ポイントと上昇しました。
日経平均は寄り付きの65,639円が安値で、高値は66,410円。TOPIXは構成銘柄の約7割が上昇し、8月5日以来の上昇率となりました。
特に良い話が出たわけではありません。ただ中東情勢は悪化せず、前夜の米中首脳会談でもネガティブな話は出てきませんでした。
今週は連休明けの2営業日しかなく、プライムの売買代金は7兆8,007億円と前日比-15.2%。商いが細るなか、日本株の需給の良さで何とか上げた、という感じですね。
業種別では銀行+4.1%、証券+2.1%、電気機器+1.8%、精密機器+1.4%、機械+1.0%。
ファクターではTOPIXバリュー+1.6%、TOPIXグロース+1.0%と、バリュー優位でした。
金融、電機、精密、機械、そして半導体と、上げ方としてはブルマーケット型です。
あとは自動車が買われれば完璧だったのですが、トヨタ+0.7%、ホンダ+0.1%と小幅高どまり。
それでも全体として、指数の上昇率以上の強さを感じました。
メガバンクは三菱UFJ+3.9%、三井住友FG+3.6%、みずほ+4.2%としっかりでしたが、金融で特に強かったのは地銀です。
群馬銀行+6.9%、滋賀銀行+5.5%、ほくほくFG+5.5%、ふくおかFG+4.6%と並び、銀行業指数の+4.1%は約5カ月ぶりの上昇率でした。
閣僚発言で利上げ思惑が出たことが追い風になった、という面もあると思います。
半導体関連では、いつもはあまりフォーカスされない半導体商社が特に強かったですね。
トーメンデバイス+9.4%は高値引け、加賀電子+5.9%は通期経常の上方修正と増配で上場来高値です。東京エレクトロンデバイス+2.3%、マクニカ+1.7%も続きました。
ソフトバンクG-3.2%を除いて、主要半導体も買われました。東京エレクトロン+4.8%、イビデン+4.2%、SCREEN+3.3%、アドバンテスト+2.8%、レーザーテック+2.8%、キオクシア+2.2%です。
その他、キーエンス+3.0%、村田製作所+2.5%、小松製作所+6.0%も強かったです。
少し不思議な相場つきではありましたが、悪い話が出てこなければ更に上がりそう、という期待を持たせるマーケットだったと思います。
中小型株は、グロース250指数が-0.9%と今日は一服です。806ポイントで寄っての寄り天でした。
本日上場のレイヤードは初値2,230円に対して終値2,111円と初値比-5.3%でしたが、公開価格1,400円からは大きく上。
直近IPOのakippa+22.4%は前日の+28.9%に続き2日連続のストップ高引け、好決算の日本オラクル+8.1%、材料系ではデータセクション+14.9%と頑張っていました。
一方で主力のパワーエックス-5.7%、上期業績予想を上方修正したカバー-8.4%、GO-3.2%、それに自動運転のティアフォー-7.5%が大きく下げました。
前日に上げたGOやティアフォーには利食いが出て、カバーは上方修正でも買われませんでした。
金利上昇への警戒は続いています。30年債利回りは一時4.21%と過去最高水準を更新しましたが、午後には超長期金利が低下に転じました。
ともかく、金利(利回り)の上昇が止まるのを待つ展開は続きそうですが、来週は28日(月)が3月期決算企業の中間配当の権利付き最終売買日で、配当取りの買いは引き続き支えになりそうです。
今週もお疲れさまでした。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
最新記事 by ポートフォリオマネージャーつぶやき (全て見る)
- マーケット一言:商い細るなか、好需給を活かし大型株上昇。地銀と半導体商社の上昇目立つ。中小型は利食いで一服。 - 2026年9月25日
- マーケット一言:半導体が支えた日経平均4連騰、TOPIXは続落し金利落ち着き待ちの催促相場。中小型の個別物色は途切れず。 - 2026年9月24日
- マーケット一言:日銀利上げは2人反対でハト派受け止め、円安と半導体高。中小型も賑わう - 2026年9月18日
- マーケット一言:米FOMC通過も明日の日銀待ちで神経質、そのなか中小型の物色は広がる - 2026年9月17日
- マーケット一言:米FOMC前に大型は強く、中小型株は弱い。 - 2026年9月16日
