今日の日経平均は+0.9%の64,621円、TOPIXも+0.9%の4,043ポイントと反発しました。
昨夜の米国はダウが+1.0%と強く(ナスダックはほぼ横ばい、SOX指数は-0.3%)、またスペースXとスーパー・マイクロ・コンピューターが好決算で時間外取引で上昇していましたから、半導体・AI業界の業績不安が和らいで日本株は大きく上昇してスタートしました。
日経平均は一時+1,329円の65,404円まで上げましたが、中東情勢も含めて不安が消えたわけではなく、その後は上げ幅を縮めたイメージです。
なので、主要銘柄が寄り天気味なのはしょうがなく、反発ができたことをスッキリ喜びたいのですが、例えば売買代金上位の半導体・AI関連10銘柄の平均上昇率は+2.1%しかなく、日経平均よりも上とはいえ迫力が全く感じられません。
東証プライムの売買代金も前日比増加とはいえ、6.9兆円程度と大きくはありませんでした。
今晩の米株がSOXやナスダックの銘柄中心に上げてくれれば、ここからの上昇相場になる信頼度が上がるのですが、そうでなければまだ下方向へ向かう圧力は強いとみており、警戒を解くところではないのでしょう。
明日朝のメタの決算発表待ちでもあります。
ただ、TOPIX業種別指数では1位の非鉄金属+2.6%に続き、2位から6位に銀行業+2.3%、保険業+2.1%、証券・商品先物取引業+1.7%、その他金融業+1.7%、不動産業+1.2%が並んでおり、この先半導体関連が反落することがあっても、こうした内需関連で指数そのものは支えられそうなのが救いではあります。
そして一方で、こういう時には中小型株はめっぽう強く、グロース250指数は+2.8%でした。
何より、しばらくお休みかもと思われたネットセキュリティ関連が、セキュアヴェイル+18.8%、サイバートラスト+24.1%、ショーケース+16.0%のストップ高を中心に大きく戻ったのがでかいです。
主力のオンコリスバイオファーマ+9.6%、フリー+3.0%、GO+7.1%、QDレーザ+6.6%、GNI+3.1%、アストロスケール+5.7%、Synspective+6.4%も大きく上げました。最後の2つはスペースXの好決算からの宇宙関連物色もありましたね。
トライアル-2.0%など下げた銘柄もありましたが、10月30日の入替で新規採用となる35銘柄は平均+2.3%と、TOPIXの+0.9%を上回っており、新TOPIX採用銘柄への買いが始まった感じもあります。採用日まで堅調が続くことに期待したいところです。
宇宙関連ではQPSホールディングス+5.7%、アクセルスペース+6.3%も高く、これからスペースX相場になっていければ嬉しいところです。
そのほか、Terra Drone+5.1%、ティアフォー+4.0%、ノースサンド+5.7%など、上がってくれると盛り上がる銘柄も上げ、非常にいい雰囲気でした。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
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