イベントがあって素直に動いた後、急激に巻き戻すということは良くあるのですが、さすがに昨夜の米株、今日の日本株の動きには驚きました。
昨夜コメントしたとおり、米9月CPIはインフレが収まらないということを示唆するもので、素直に見れば株には売り材料です。実際発表後には、日米とも指数先物は下げ、米10年債利回りは4%を突破し、ドル円も147円を超えていました。
テクニカルな買戻しや、まあ強いて言えばポンドドルが落ち着いたこともあるのでしょうが、発表から1時間経過したころから急激に逆方向に動きましたね。で、戻ってくるついでに元のレベルどころか勢い余って通り越してプラスまで戻すというのは、良くあると言えば良くあるのですが、幅が結構大きいのはびっくりでした。下げ過ぎだったので戻しましたという説明は一応出来るのですが、後講釈の域を出ないですね。。。
当然今朝の日本株も強く始まったのですが、ここで更にびっくりだったのは、昨日の夜というか今朝までに上がってた先物のレベルから、寄って更に上昇したところ。売られ過ぎを戻した動きが行き過ぎたところを、更に行き過ぎて買われているという感じで、テクニカルな上げなのか、実は中長期勢の買いが入っているのか、より読みづらいという意味で逆になぜか不安になる上げでした。。。
日経平均で+3.3%、TOPIXで+2.3%の上げと、日経平均の方が1%も上げ幅が大きいあたり、今のところはショートカバー中心のもので、本腰を入れた買いが入ったものではないと見ています。イベント後に上げた米株が、やっぱり翌日下げるというのも良くあるパターンです。今晩は様子見として、相場感というよりは、流れ的に来週月曜日の動きに素直についていくのがいいと思っています。
ポートフォリオマネージャーつぶやき
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