本日の日本株は、日経平均+0.7%と小幅高にとどまり、TOPIXは-0.3%と反落しました。

 

キオクシアが+15.1%と大きく上げ、フジクラ+7.3%、アドバンテスト+2.5%と半導体・AI関連は強い一日でした。

ただ買われた銘柄はある程度限定されており、全体の盛り上がりには欠けましたね。

そのあたりが、日経の上げが小幅にとどまった要因でしょう。

 

4-6月期のGDPが年率+1.1%と市場予想を下回り、個人消費の弱さを受けて小売、商社、銀行が売られました。

TOPIXは9営業日ぶりの反落です。

 

値上がり銘柄比率はプライム40%、スタンダード54%、グロース53%。

大型で買われたのは一部の銘柄だけで、物色の中心は依然として中小型株にあるとみています。

 

グロース250指数も+0.7%と、日経とほぼ同じだけ上げています。

個別でもTerra Drone+13.9%、パワーエックス+5.3%、トライアル+3.0%あたりが上がっているうちは、中小型株全般もそれなりに安心できますね。

 

個人的には、Aiロボティクスが一時ストップ高となる+15.4%の大幅高を見せてくれたのがうれしかったです。

もしかすると復活してくるかもしれません。

 

債券は10年債利回りが2.92%と1996年以来の水準まで上昇し、30年債も4.075%。日銀の9月利上げをかなり織り込みにいっている動きですね。

円は159円03銭とやや円高でした。

 

決算はほぼひと巡りしましたので、ここからは別の材料に目が移りますね。

海外ではジャクソンホール会合でのウォーシュFRB議長の講演、国内では内閣改造と自民党の党役員人事が注目です。

 

片山さつき財務相が交代するようだと、財政拡張への警戒から円安が進む展開もありえますので、そちらも見ておきたいところです。

 

また明日に期待です。

無料メルマガ登録

無料メルマガでは、プロが選んだ推奨銘柄やマーケットコメントなど、株式投資をする上で役に立つ情報を配信
ご登録は、以下にメールアドレスをご入力ください:

個人情報保護方針を確認し、同意する。

The following two tabs change content below.

ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]