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【総評】 

4月第3週(4/154/19)は、オランダのASML決算に端を発した半導体ショック、イスラエルとイランの対立激化による地政学リスクの上昇もあり、全般リスクオフの週だった。日経平均は週間で約2,455円の大幅安だったが、海外投資家が3週ぶりの売り越し(サイズは大きく、現物と先物の両取引を合算したベースで1兆円超)であり、外人売りによる下げであった。

一方、個人は押し目買いから1兆円超の大幅な買い越しと反応が分かれた。

今月上旬の日経平均4万円オーバーのレベルで、1兆円程度の売却を実行したと思われる公的資金(信託銀行)の売りは、株価調整を受けて止まったようだ。

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  • TOPIX530日・月末リバランス
  • MSCI 531日・定期リバランス(公表5/15日本時間の朝)

 2】今後のインデックスイベント

 3】スケジュール一覧

 【4】通過イベント

  •  TOPIX426FFW・調整係数(数値公表45日)

 

 

1】現在進行中のインデックスイベント 

  •  TOPIX530日・月末リバランス

通常のリバランスとなる。現在確定分している分(自己株消却)では、売り方向想定2千億円弱。

 

  •  MSCI 531日・定期リバランス(公表5/15日本時間の朝)

MSCI Japan Standardのリバランス予想は最近の円安傾向影響もあり。日本株は減少する見通し。

削除1020銘柄、採用2、3銘柄にとどまるであろう。候補銘柄は以下の通り。なお、当落線上にあるR E I Tは除外の可能性があり注意を要する。

この続き:608文字

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インデックス(リバランス)分析のコラム

収益機会として日経平均のリバランスを利用したトレードははあまりにも有名ですが、TOPIXについても収益のチャンスは大きいといえます。また違った切り口でのインデックス投資のニーズが機関投資家から年々増すとともに、MSCI(サブシリーズ含む)、FTSEはその残高を増やし、そして新たに生まれたスマートベータインデックスも重要度が増しています。このコラムではそうしたインデックス(主にリバランス)についての分析、そしてそれを投資に生かす提案を行います。

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