米株が下がったせいで、今日も弱かった日本株。

でも米株は1%ぐらいしか下がってないのに、日経は-3.3%。

米長期金利が下がって、景気敏感株が売られる流れとはいうものの、日本株はグローバル景気敏感株の側面が強いとはいうものの、少しやりすぎ売られすぎ感はありました。

 

一因としてあったのは、後場日銀のETFの買いが入っていない観測が昼休みに流れたこと。先物が27,700円ちょいまで売られました。

しかし、やはりさすがにETFの買いは入っていたようで、日経はなんとか28,000円越えで引けました。

 

チャート的に昨年12月に長いこと揉んでいた26,500円くらいを下値のメドとすると、ここから下は-5%ちょい。

上は30,000円の大台目標、ここから+7%ちょいで、今年30,000円越えしてた時は、次は33,000円とかバブル越え40,000円とか言ってたわけで、上は大きい。

 

自粛明けで、コロナ感染者数がまた増えてるリスクはありますが、オリンピックは有観客で開催はするし、ワクチン接種者数も順調に増加。

 

とりあえず買いですね。

 

怖いのはもちろん米長期金利、そしてまた下がってるビットコイン。。。

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]