昨夜の米株が大幅安した後、どうなるものかと思っていましたが、寄り付きはそれほど下がらずで少し安心。と思わせてからの急落。しばらくグズグズした後にお昼前から引けにかけて大きく戻すという展開で、ハラハラし通しでした。

海外投資家が大きな参加者となっている日本株市場では、ドル建てで見ることも大事なのですが、円安進行のせいで4月頭からずっと安くなっており、今年安値を更新していたドル建て日経平均が本日ザラ場で200ドルの節目を割り、そこで買いが入ってきたのかなという気もします。まあその前の時間帯から米株指数先物が戻ってましたので、偶然の一致かもしれませんが。。。

200ドル割れ、26,000円割れで買いが入ってきたのは事実ではあるので、海外市場が落ち着いてくれれば、日経平均もここをサポートにできそうです。東証マザーズ指数はプラス引けと、昨夜米ナズダック指数が4%以上下がったのを考えればこちらも上出来。中小型株の反攻が見たいですね。

ただいずれにせよ、明日のトヨタ決算、明日明後日の米経済指標待ちではあります。

 

外部環境という意味では、今日はビットコインが一時3万ドルを割っていました。昨年7月以来で10か月ぶりということになります。グローバルの金利上昇局面でクリプトは全般的にきつそうです。特に今日はUSTコインのペッグ乖離という悪材料もありました。(ドルステーブルコインとして常に1ドル近辺で取引されるべきのところ、一時約0.6ドルと大きく乖離。1%下方乖離するだけで騒がれるところ、40%下方乖離は異例。さらに下がると、このUSTコインだけではなく、運用ペアとなっている他のステーブルコインや、そうすると更にそれと運用ペアになっているビットコインなど主力コインも引きずられて下がることになり、クリプト大暴落の危険性。今現在USTコインは10%下方乖離まで戻ってきているが、まだ安心できない。)ビットコイン動向も、リスクオンオフ判断材料として引き続き注目です。

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]