本日21:30発表の米6月CPIを警戒しまして、昨日今日とマーケットは静かでした。今日はTOPIX構成銘柄売買代金は2兆円ちょいと、ホントに閑散。

日経平均でいいますと、今日はまあイベント前のショートカバーもあって少し戻したという感じ。引けはいつもの26,500円近辺で、先週末とほぼ変わらず。

その米6月CPI、前年比+8.8%がコンセンサスです。それより高ければインフレ懸念で株は弱く、低ければピークアウトを好感して株は強いというのが基本です。ですが今回高くても次回のCPIは下がるだろうと言われていますので、いずれにせよそのタイミングでは買いとなるわけですから、買い場探しになっているだけといえばだけ。株はいずれ戻るというそうした楽観論が今のところ大勢です。

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]