こちらのコラムでは、月曜日には日経平均が28,000円を超えるようなら、波に乗るように買い増しをお勧めし、その後28,000円を超えられず火曜日、水曜日には台湾情勢というリスクもありましたので、少し下をケアする(指数などを少し売る)戦略をお勧めしました。(個人的には、EEZ内にミサイルを撃ち込まれても、なんともほとんど反応しない日本株には少し驚きました。相手が北朝鮮ではなく中国なので。。。)

今日は日経平均は28,000円を超えて引けまして、代わりにではないですが中小型株は利食われて、今週を終えました。ではここからどうするか。

 

本格的な戻り相場となる条件がそろっておらず、がっつりロングという訳にはいかないと、機関投資家の多くはそうした見立てでしたので、先月からの戻り相場であまり買えていなかったと思われます。一方、今晩の米雇用統計、来週水曜日の米7月CPIを警戒してはいるものの、今ここで大きく売るという必要性もあまりありません。上がったら乗り遅れまいと買わなければいけないフローと、それほど出ない売り圧力により、ジリジリではあるが着実に上がるマーケットとなる可能性が高いと見ています。ですので、少し買い増しをお勧めしますが、前述の通り、米経済指標というイベントリスクがありますので、すぐに逃げられる程度のサイズでという感じが良さそうです。リスクを計る一つ指標としては原油先物価格に注目していまして、シグナルとしては、原油先物が90ドルを割っている、大きく超えない限りは、株式市場の堅調さはまだ続きそうだと見ています。

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]