本日TOPIXは+1.26%で、日経平均に続きTOPIXも年初来プラス(+0.74%)となりました。

月曜日の当コラムで指摘しましたが、指数が年初来プラスとなると、十分に買えていない機関投資家は買わざるを得ない展開となります。7月初以来の上げは日経平均先物を中心としたショートカバーに過ぎないとずっと言われてきましたが、ここから上は実需の買いによる上げとなります。今朝のモーサテでもどなたかが同様のコメントをしていましたね。

一方で、CTAによる日経平均の買い(ショートカバー)は、今週辺りで終わりではないかという意見が多くなってきました。実需で上げる前に、ショートカバーの買いが無くなって下げるようであれば、実需で買う必要が無くなって、今度は下げが加速する展開もあり得ます。来週のジャクソンホール会議(8/25~27)前に、少し神経質な動きとなるかもしれません。理屈としては、上げるなら買い、下げるなら売りの推奨となります。ただ、29,000円をいきなり大きく割らない限りは、今のところそれほど下は見ていませんので、あまりガチャガチャやらなくてもいいかもしれません。

 

中小型株界は引き続き元気で、東証マザーズ指数、東証グロース指数ともに本日大幅高です。個別株は指数以上に強い印象で、大きく上がった銘柄が、トレンドフォロー的に更に大きく上がる展開になっています。まだ上がりそうではあるのですが、すこし買い疲れも見えてきていますので、大きく上がった銘柄のロングを減らし、決算で売られているが戻し始めている銘柄にスイッチする動きを推奨します。

 

まだ中小型株は強いので、利食いはともかくショートを組む必要はそれほどないのですが、ヘッジのためのショートを組むのであればこれはいかがという【参考銘柄】(ショート)を一つ。先週発表した第1四半期の業績は良いものでしたが、利益のうちの大きな部分は為替益でした。IFRS基準を採用しているため、毎四半期ごとに値洗いをするので発生した利益ですが、今四半期(第2四半期)はどちらかといえば円安傾向で、為替損が出かねない状況です。為替レートが変わらずとしても、ともかく為替益は出ないわけですから、他の事業で大きくカバー出来なければ、今四半期は大幅減益となります。そうした状況は割と知られていますので、株価としては大きく下げないかもしれませんが、少なくとも買いたいという状況ではないため、ショートで持っていて面白そうです。(いつものごとく、中小型株のショートは逃げ足(ロスカット)超早めで。)

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]