昨夜の米株が弱かったですし、その大きな要因として中国政府機関でiPhone禁止のニュースによるアップル関連銘柄下落、そして他のハイテク株連れ安懸念があったりで、その流れを受けて今日の日本株は弱い展開となりました。

東京時間で米ナズダック指数先物が下がっていたこともあって、東証マザーズ指数の弱さに見られるように、中小型株も全般的に冴えませんでした。14時以降引けにかけて戻していったのが少し雰囲気を良くはしましたが、引けは755.08ptと節目の750ptに近付いてしまいました。明日以降750pt割れとなるとちょっと心配です。

 

明日メジャーSQを超えて需給がスッキリし、強い展開となることを期待していましたが、日経平均は直近高値を超えられず、チャートパターンとしては弱い感じになってしまっています。

日本時間21時半発表の米新規失業保険申請は、2月以来の低水準であり、米国の利下げ期待がまたも遠のいてしまいました。米株は下げており、日経平均先物も現在少し売られております。

上がったり下がったりでモメンタムが出ず、気持ちだけ振り回されるマーケットで疲れますが、日経平均で32,500円くらいまでの下げであれば、まあいつものレベルに戻ってきたなということで、それほど心配するところでもありません。また様子見な感じのマーケットに戻ってしまうかもですが、気持ちを落ち着けて来週以降の流れを読んでいきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

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