昨夜の米株が弱く、でも主要指数は-1%以下の下げでしたので、日本株が連れ安しても小幅と想定していました。しかし昨日今日での日銀総裁、副総裁の発言により、早ければ今月の日銀金融政策決定会合(18~19日)でのマイナス金利解除かという懸念が高まりまして金利が上昇、円高となって、日経平均-1.8%、TOPIX-1.1%とやや大きい下げとなりました。金利上昇を好感した銀行、保険セクターの上昇がTOPIXを支えましたね。

 

中小型株のほうでも、グロース250指数が-2.3%と下げました。昨日までにコメントしたような売り圧力は減少しているようで、ちらほらと反発を見せる銘柄もあったのですが、循環物色で買われるというよりは、今日のところはリスクオフの売りが勝ったようです。ただ、感覚的ではありますが、金融市場の動きから想定できる程度の下げであり、時折中小型株だけにみられるような特有の嫌な売り圧力が減っているという点で、それほどネガティブでもないという印象もありました。

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]