昨夜発表された米2月CPIは予想よりやや強いものでしたが、金利上昇を心配するよりは景気悪化懸念の後退をポジティブに評価する流れとなり、米株、特にNVIDIAが+7%以上となるなど半導体株が強く、日経平均先物も上昇していました。
そして今日の寄り付きの日経平均は、39,000円を超えて昨日の引けよりも上でスタートし、147円台半ばのドル円もあいまって、反騰局面に入ったかに思われました。しかし9時半あたりから売られ始めマイナス圏となり、さえないままでの引けとなりました。日経平均は-0.3%、TOPIX-0.3%と続落でした。
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ポートフォリオマネージャーつぶやき
1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。
[1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]
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