昨夜のエヌビディアは、時間外で下がっていた通りぐらいの-6.4%ぐらいで、特段それがエヌビディアショックを呼ぶわけでもなく、米株市場はも淡々としていました。ですので今日も日本株は最近のパターン通り、静かにじり高となりました。

 

月末なので何かあるかなと期待したのですが何もなく、MSCIのリバランストレードで特に引け近くで売買代金が増えましたが、それ以外は閑散でした。大引け前30分に日経平均がやや急に上げたのが目立ったくらいです。

 

日経平均+0.7%、TOPIX+0.7%となりました。

 

来週は月曜日が米株市場はお休みで、そのあと労働関連の経済指標の発表が続きます。マーケットは引き続き堅調に推移すると考えていますが、少し警戒は必要ですね。

 

グロース250指数は+1.1%と上げました。

 

セルシード+10.6%がグロース市場を引っ張り、ドリコムは様々な要因が混ざって-1.1%、GENDA+2.4%で主力強くいいじゃんと思うと、タイミーは-4.0%、でもトライアルは少しニュースもあって+6.0%、以下クオリプス+9.1%、ペルセウスプロテオミクス+8.5%、しかしGNI-2.0%と、売買代金上位1~8位までははややばらばらながら上昇率が高いのが目立つといった感じでした。

その他の銘柄も同じような傾向でして、全体として強い雰囲気でしたね。

 

月末のいつものお化粧買いも入っていましたから、来週初からこの勢いそのままでいけるかというと、少し足踏みもありそうですが、上昇トレンドはもちろん崩れていません。

行けるところまでロングを引っ張るといったマーケット継続中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]