日経平均 -2.8%、TOPIX -3.4%。TOPIXコア30 -4.2%、グロース250指数 -4.7%と大幅続落となりました。

昨日は大型株指数よりパフォーマンスの良かった中小型株は、今日は非常に大きく売られ、急速に戻して引けましたが、それでも大きな下げでした。個人の投げも出ています。

コア30の下げがきつい辺り、海外投資家の売りも相当入っている感じですね。どの投資家も傷んでます。

 

需給的にはまだセリングクライマックスの感じが無く、今日も中途半端に戻して引けましたので、あく抜け感がなかなか出ません。

 

昨夜の米株がS&P指数-4.8%、ナスダック総合指数-6.0%と稀に見る大幅安となりましたので、日本株は昨日の下げではこれに足りない分を埋めに行くべく下げたという感じでした。

関税を課す本丸である米では落ち着いた金融市場になってくれることが期待されましたが、株安、金利安での反応となって、改めて米関税政策のマイナスインパクトの大きさを認識した感じです。

GDPへのマイナス影響は日本で1%未満といった分析も見ますが、であったとして株価のどこがフェアバリューかが分かるわけでもなく、需給での収まりどころを待つしかありません。

 

TOPIXの今日の引けはPERで13.0倍(弊社推定の12か月後EPSによる)ですので、ある程度いいところまで下げています。

ただ、このEPSは米関税政策のマイナスインパクトをまだ加味していないものですので、ここで買えるというところでもないです。

 

ではここで売りかというと、今日の14時からの市場全体の戻りを見ると、売りもどうかなといった感じです。

今日の買いは、ショートカバーもあったでしょうが、公的年金の買いも入っていたのではないかと推察される買われ方で、ある程度のサポートが期待できるからです。

 

売りでもなく、買いでもないという中途半端な話になってしまい、なんだかなというところですが、来週9日の米追加関税適用を前に何らかの交渉が進むと見ておりますので、その進展でタイミングを見ながら買い出動する、それしかない感じです。

 

今週もホントにお疲れさまでした。

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]