米中通商協議への期待感でいい雰囲気が続いていた中、植田日銀総裁の発言から一時145円台となった円安を好感して日本株は上昇し、そしてやはり38,500円には壁があるようでギリギリ到達できずから反落。日経平均+0.3%(38,211.51円)、TOPIX+0.0%の小幅高で終了しました。

 

東証プライム市場の売買代金は4.1兆円に増えたのですが、値上がり/値下がり銘柄比率が41%/53%といった感じで、どちらかというと売り圧力の強さを感じる日となりました。

 

グロース250指数は+1.5%と、今日も中小型株は好調でした。

 

月着陸失敗の後で二日連続ストップ安をしていたispaceが安寄りした後で反発し+10.3%。売買代金が750億円と膨らみ、東証グロース市場売買代金は過去最高の3,700億円に達しました。

 

メタプラネットこそ一服で+1.4%程度でしたが、データセクション+15.0%、Liberaware+9.3%、サンバイオ+8.2%、Terradrone+19.1%、ELEMENTS+3.7%、レナサイエンス+4.6%、ブルーイノベーション+22.7%などがまだまだ元気でした。

 

流れに乗るマーケットは続きます。

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]