大きな何かがあったわけではなくやや円高ぎみの状況で、日経平均-0.2%(引け値38,403円)、TOPIX-0.7%と小幅に続落しました。

日中の日経平均は38,500円を挟んでの攻防といった感じでしたが、今日も引けの売りプログラムがあって100円弱引けに下げ、38,500円からやや遠ざかっての引けとなりました。

引けだけの下げという感じもありますので、38,500円をサポートとして上昇の可能性は残っていますが、いずれにせよ週末の地政学リスク、トランプリスク次第となります。

 

グロース250指数は-0.9%とやや大きめに下げ、中小型株も調整の日となりました。

今日の個別銘柄の動きは昨日と違う感じで、時価総額の大きい銘柄で上昇するものが目立ったのに対し、材料株的に最近大きく上昇していた銘柄は大きく売られという感じでしたが、良ファンダメンタルズ銘柄には変わらず買いが入っているようで、踏ん張っていたのがポジティブでした。

 

来週も中小型株(良ファンダメンタルズ銘柄)は楽しめそうです。

暑い日が続いておりますが、週末はゆっくり休んで来週に備えましょう。

お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

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ポートフォリオマネージャーつぶやき

1000億円規模の投資運用を行ってきたファンドマネージャーの観点から、グローバル&日本、マクロ&ミクロ、株・為替・債券・コモディティー(暗号資産含む)・不動産を複合的に分析し、その結果を日本株の投資判断に落とし込みます。相場の流れを読み、リスクを取る局面なのかそうではないのかの判断、デルタ(リスク)の方向性とコントロールの方法、どの個別株で勝負すべきか、などの投資判断をお知らせするコラムです。 [1.日本株全体の動きとトレンドをお伝えします。 2.後場特有の大きな需給動向について、特別な状況で有り・無しがありそうな場合にはその判断もお伝えします。 3.ファンダメンタルズの裏付けが取り切れていないのだが、ポートフォリオマネージャーとして注目している銘柄を、フィーリングとスピード重視で【参考銘柄】としてお伝えします。]